アセテートってどんな素材?メガネフレームに愛される理由とお手入れ方法

GOSHのメガネフレームやグラスチェーンの商品ページで、たびたび登場する素材「アセテート」。メガネの世界ではとてもメジャーな素材ですが、「そもそも何でできているの?」と聞かれると、意外と知られていません。今日は、私たちが長年向き合ってきたこの素材について、じっくりご紹介します。

GOSHは、色と柄を楽しむアセテートのメガネを作り続けているアイウェアブランドです。フレームも3wayグラスチェーンも、この素材でできています。

アセテートは「植物由来」の素材

アセテート(正式にはセルロースアセテート)は、綿花や木材パルプに含まれるセルロースを主な原料にした樹脂です。石油を原料とする一般的なプラスチックとは違い、植物由来の原料をベースにしているのが特徴です。

手に取ってみると、そのちがいはなんとなく伝わってきます。ひんやり硬いというより、どこか温かみがあって、やさしくやわらかい印象。肌にふれるメガネだからこそ、この質感を大切にしています。

メガネフレームに愛される3つの理由

1. 奥行きのある発色

アセテートのフレームは、表面に色を塗っているのではなく、色を練り込んだ生地そのものから削り出して作ります。そのため色に奥行きがあり、深みのある濃色から、光を通すクリアカラーまで、豊かな表情を出すことができます。

2. 磨くほどに出るツヤ

削り出したフレームは、時間をかけて磨き上げることで、しっとりとした独特のツヤが生まれます。GOSHのフレームやグラスチェーンの艶やかな表情も、この素材の性質を活かしたものです。

3. 肌あたりのよさ

樹脂素材なので金属のような冷たさがなく、長時間かけていても肌になじみやすいのが魅力。金属アレルギーが気になる方がフロント素材として選ばれることも多い素材です(※アレルギーの出方には個人差があります。心配な方は皮膚科医にご相談ください)。

柄は「イチから」つくれる。だから面白い

私たちフェイスオプティックは、このアセテートを使って、数えきれないほどの色や柄をデザインしてきました。既製の生地を選ぶだけでなく、生地の色や柄そのものをイチから企画・デザインできるメーカーは、決して多くはありません。30年以上の歴史のなかで、少しずつ積み重ねてきたノウハウがあります。

たとえば「白」ひとつとっても、300種類以上あるといわれています。実際に生地を見比べていると、本当にその通りだと感じます。少し青みがかった白、ミルクのようにやわらかい白、透け感のある白……。

そこに、ラメの大きさ、色の重ね方、生地のどこを切り取るか、といった要素が加わることで、柄の組み合わせは何千、何万通りにも広がります。同じ配色でも、切り取る場所によって表情が変わるのもアセテートならでは。その奥深さに私たちは面白さを感じて、長年作り続けています。

セルロイドとの違いは?

よく似た素材に「セルロイド」があります。どちらもセルロース由来ですが、セルロイドは燃えやすい性質があるため、現在のメガネフレームはアセテートが主流になっています。ヴィンテージ好きの間ではセルロイドの質感も根強い人気がありますが、扱いやすさではアセテートに軍配が上がります。

長くキレイに使うためのお手入れ

アセテートには苦手なものが2つあります。フレームもグラスチェーンも同じ素材なので、お手入れの考え方は共通です。

熱:夏の車内やドライヤーの熱風は変形の原因になります。特に夏場、車のダッシュボードに置きっぱなしはNGです。

アルコール:除菌シートなどのアルコールが付くと、表面が白く曇ることがあります。汚れが気になるときは、水またはぬるま湯でやさしく洗い、柔らかい布で水気を拭き取ってください。

長く使ってツヤが落ちてきても、磨き直しで輝きが戻るのもアセテートの良いところ。お手入れしながら育てていける素材です。

アセテートのアイテムを見てみる

GOSHでは、フレームはもちろん、グラスチェーンにもアセテートを使ったアイテムをご用意しています。生地ごとにちがう色と柄、ぜひ商品ページでじっくりご覧ください。

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#グラスチェーン#メガネフレーム#豆知識
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